アイルランド北西の街Sligo(スライゴー)のおすすめ観光スポット
アイルランド一周旅行、最後は北西部の街スライゴーに行ってきました。
アイルランドの詩人、ウィリアム・バトラー・イェイツの故郷だそうで、街中にはイェイツの銅像やグラフィティー等が多数あり、イェイツのことを街の誇りとしているのが見受けられました。
スライゴーへの行き方
私はダブリンをからぐるっとダブリン→コーク→ゴールウェイ→スライゴー→ダブリンと一周して来たのですが、ゴールウェイからスライゴーへはこちらのバスが利用できます。
私はスライゴーでレンタカーを借りてドライブしたかったので早朝6時にゴールウェイ発の便を予約しました。
約2時間半の旅ですが、Wifi、充電コンセント、トイレ完備なので非常に快適でした。
ダブリンから直接スライゴーに行く場合は、電車が通っていますのでこちらから予約が可能です。
以下、スライゴー観光のおすすめスポットをいくつかご紹介します。
Benbulbin(ベンバルベン)
スライゴーの街からも遠くに眺める事ができる、テーブル状の特徴的な山、ベンバルベン。
イェイツもこの美しい山を愛してインスピレーションを得ていたそうです。
ベンバルベンについては別途記事にしていますのでご参考まで。
レンタカー利用がおすすめです!
Thomas Connolly Pub
スライゴーは小さな街ですが、昔からパブ文化が根付いており、このThomas Connolyは1861年創業の老舗パブです。
街の中心地にあり、中は地元の方々でいつも賑わっています。
私が訪れたのはまだお昼時だったので、アイリッシュ・コーヒーを注文。
コーヒーと言っても、ウイスキーにコーヒーと生クリームを添えたカクテルなんですよ!
初めての味で不思議な感覚でしたが、ウイスキーとコーヒーの苦味と生クリームの甘味が絶妙にマッチしていて美味しかったです!
また、こちらのパブでは地元スライゴー産のAthruというウイスキーの販売も行っています。
バーカウンターのおじさんにお願いすると、パブのポストカードのおまけを付けてボトルで売ってくれるのでスライゴー土産としてぴったりだと思います。
お店の公式サイトもあるのでご参考まで。
Hargadon Bros
私はダウンタウンにあるこちらのパブで夕食を食べました。
店内ではアイリッシュミュージックのライブが行われていて、美しいアイルランド音楽を聴きながらTraditional Lamb Stewを頂きました。
Eithna's By the Sea Restaurants
これはスライゴーではないのですが、レンタカーでベンバルベンを見に行ったついでに訪れたMullaghmoreという小さな港町にあるシーフードレストランです。
他の方のブログを拝見して行ってみたのですが、シーフード料理が美味しかったので一応シェア。
合計で20.5ユーロになり、現金で20ユーロを出して残り50セントを探していたところ、20でいいよと言ってくれた店主の方、ありがとうございました!
The Cathedral of the Immaculate Conception
最後は、街の中心地を少し外れたところにある大聖堂です。
実はここは観光目的で行ったわけでは無く…。
私がスライゴーを訪問した日は運悪く大雨・暴風で外を歩くのも精一杯な感じの日でした。
雨足が強まったのでどこかで雨宿りしたい!と思い目に入ったこちらの大聖堂に駆け込ませて頂いたのでした。
地元の方から大切にされている大聖堂のようで、観光スポットではないのですが、内観の美しさに見惚れて雨足が弱まるまで暫くぼーっと座っていました。
こぼれ話: アイリッシュアクセント強め
アイルランドの英語は訛りが強いことで有名ですが、このスライゴーの方々が話す英語が個人的には1番訛りが強いと感じました。
お年寄りの方が訛りが強いのはダブリンでもよくあるのですが、スライゴーでは若い方の英語も普段私が触れているアメリカンイングリッシュとは全く異なる発音で話されていて、正直コミュニケーションが困難なレベルでした。私の能力不足のせいなのですが。
皆さんとても親切なので、もし聞き取れなかったら丁寧に聞き直せば大丈夫です!
スライゴーは小さな街ですが、歴史豊かな美しい街です。
旅行するなら1泊で大丈夫と思いますが、さらに北に足を伸ばしてドネゴールまで行くのもありです。
皆さんもアイルランドに来た際はぜひダブリンだけじゃなくスライゴーのような地方都市にも足を運んでみてください。