アイルランド第2の都市Cork(コーク)のおすすめ観光スポット
アイルランド南部に位置する第2の都市Cork(コーク)。
ダブリンに比べると小さな街ですが、訪れる価値のある素敵な場所なので私のおすすめスポットをいくつかご紹介します。
English Market
コーク観光おすすめスポットとして必ず目にする市場です。
ダウンタウンの真ん中にありどこからでもアクセスしやすいです。
市場内では地元民向けの肉や野菜などは勿論、お土産やカフェ、サンドイッチ、ホットドッグ等、観光客も楽しめるものがたくさんあります。
私はCork Style Hotdog(うろ覚え)をランチに食べましたが、香ばしい玉ねぎにカリカリのオニオンチップがかかっていて凄く美味しかったです!
Cobh(コーブ)
コークで最もアイコニックな景色として取り上げられることも少なくないこのカラフルな家と教会のコラボ。
実はコークの街ではなく電車で30分のところにあるCobh(コーブ)という港町にあります。
電車は1時間に1本の頻度で夜まで走っているようなので、コークからもアクセスしやすいです。
途中の車窓から見える海辺の景色も素晴らしいので電車自体が観光コンテンツとなってます。
コーブの街は海辺の坂道が多い小さな港町ですが、観光地のようで中心部にはちらほらホテルがありました。
ちなみに、冒頭の教会+カラフルな家屋の風景はこの辺から撮影することができます。
高い塀があるので、手を伸ばして撮影しないといけないのと、民家があるので迷惑にならないように注意が必要ですが。
同じ場所に小さな公園もあるので、この景色を眺めながら小休憩することもできます。
University College Cork (UCC)
ダウンタウンから少し西に進んだところにある大学です。
一般客もキャンパスを散歩することが出来ます。
美しい校舎を眺めながらベンチでくつろぐのもお勧めです。
ダウンタウンから歩けなくも無いですがちょっと遠い(20分くらい)ので、バス利用がおすすめです。
St. Patrick’s Hill
川を挟んで北側は丘になっているのですが、このSt. Patrick’s Hillを上るとコークの街が一望出来て、いい写真が撮れるので穴場スポットです。
なかなか傾斜がキツイ坂道なのでちょっとした運動になります。
Miyazaki
アイルランドなのに日本食レストラン?と思われると思うのですが…。
こちらのお店、たぶんアイルランド全部の日本食レストランの中で1番日本の味に近い料理を提供されています。
ダブリンには幾つか日本食レストランがありますが、残念ながらほぼ全てヘンテコ・ジャパニーズでして、ラーメンなんか激マズなのに2500円とかざらにあるのです。
ダブリンのどの日本食レストランよりも、このMiyazakiさんの方が美味しくて、まさかコークで日本の味が食べられるとは!と感動しました。
そして、コークに来られる日本人の大多数はダブリンで3日ほど過ごしてからくると思うので、ちょうど「そろそろ日本食が恋しいな」というタイミングだと思うのです。
地元の方にも大人気みたいで、私が行った時も引っ切り無しにテイクアウトのお客さんが来ていて大繁盛でした。
私はHakeという白身魚を使った南蛮漬け丼を食べましたがとっても美味しかったです!!
店内飲食はカウンター席が6人分くらいあったかな。人気なのでせいぜい2人一緒とかでないと座れないかもです。
ダウンタウンを少し南に外れた坂道の途中にあります。目立つのですぐ分かると思います。
おすすめです!
コークへの行き方
99%の日本人はダブリンを訪れてからコークに行くと思うので、レンタカー以外の方法として1番おすすめなのは電車ですね。
こちらから事前に座席を予約することが出来ます。
購入するとIDがメールで届くのですが、駅のチケットマシーンにIDを入力して紙のチケットを発券する必要があります。
車内には自分が予約した座席に自分の名前が表示されているので、誰かが間違って座っていても「ここに名前があるから私の席です」と主張しやすくていいですね。
Wifi完備、スマホ充電用コンセントもあり、もちろんトイレもありますので快適な2時間40分の旅です。
コーク観光に必要な日数は?
コーク観光にはどれくらいの日数が必要なのでしょうか?
スケジュール等にもよるかと思いますが、個人的には1泊2日あれば充分ではないかなと思います。
アイルランド第2の都市とはいえ、ダウンタウンは徒歩で簡単に回れるほど小さい街です。
また、個人的にはアイルランドは西側が最も美しいと思っているので、コークはちょっとだけ滞在して、ゴールウェイ辺りを拠点に西側の観光にたっぷり時間を取ることをおすすめします。
アイルランド西側の都市についてはまた別の記事で。