アイルランドを日本の皆さんにお勧めしたいワケ
皆さん、「アイルランド」というとどんなイメージがあるでしょうか?
羊?ギネスビール?
「どこかヨーロッパの国なんだろうな」ぐらいの知識しかない方も多いと思います。
実は私、アイルランドの首都ダブリンで1年間留学をしていた経験があり、アイルランドには人並み以上の思い入れを持ってます!
そこで今回からアイルランドシリーズとして、アイルランドを観光で訪れる際の豆知識からアイルランド生活の様子などをお伝えしていきたいと思います。
第1弾の今回は「アイルランドが観光におすすめな理由」についてまとめていきます!
1.街並みが美しい!
一見地味なアイルランドですが、やはりヨーロッパ。石造りの美しい建築物が多く、歩くだけで西欧の雰囲気を感じられます。
私が一番お気に入りだったのが、ダブリンのど真ん中を流れるリフィ川にかかる橋から見た景色。
夕焼けの時間帯にここを通るのが大好きでした。
2.治安がいい!
ヨーロッパというと「スリとか多いって言うし、最近はテロも心配…」という方も少なくないはず。
しかし、アイルランドはヨーロッパの中でも特に治安がいい国として有名なんです。
例えば、2015年の「世界治安ランキング」では第13位(日本は8位)。そしてなんと犯罪発生率は日本より低い。
実際、1年間ダブリンに住んでいましたが、危険な目に遭ったことは一度もありませんでした。
オコンネルストリートという大通りの脇道など、夜は避けた方がいいとされるエリアも無いわけではありませんが、普通に暮らしていればまず犯罪に会うことはないでしょう。
そしてアイルランド人は日本人に似て「穏やかで親切」という性格だと言われています。
また、歴史的にアイルランド系白人はイギリスやアメリカ等で差別されてきた経験があるため、日本人など外国人に対して差別をするようなことは少ないです。
加えて、テロの標的になるのはイギリスやドイツ、フランスなど大国が多く、アイルランドは移民受け入れ数もこれらの国に比べるとかなり少なく、マイナーな国であるためテロの標的にもなりにくいです。
以上の理由から、治安のいいヨーロッパがいい!という方にはアイルランドが最適なんです。
3.豊かな自然と長い歴史
首都ダブリンはアイルランド島の東部に位置しており、歴史的建造物も数多く存在しています。
一方、西部に行けば広大な牧場とたくさんの羊、思わず息を飲むような断崖絶壁の絶景など、手つかずの自然が豊富に残っています。
また、北部の北アイルランドはイギリス領ですが、バスツアーなどでダブリンから簡単に旅行に行くことができます。
北アイルランドというと「テロで危ないんじゃ?」なんていう方もいるかと思いますが、現在テロ活動は完全に停止されており、極めて安全な地域となっています。
私も実際に行ってみましたが、本当に穏やかなイギリスの地方都市という感じで、ダブリンとはまた違った雰囲気を楽しむことが出来ました。
アイルランド島自体は北海道と同じくらいの大きさなので、バスツアーなどを利用すれば簡単に一周できてしまいます。
4.パブ巡りが超楽しい!
アイルランドと言えば「パブ」。どこに行っても必ずパブがあります。
アイルランドの人はビールが大好き。
ギネスビールはアイルランド発祥の黒ビールで、ここではどこに行っても飲むことが出来ます。
パブに入れば国籍なんて関係ない。
アイリッシュミュージックのライブパフォーマンスを眺めながら、地元のアイリッシュとギネスビールを乾杯することも、アイルランド観光の醍醐味です。
次回は、私が暮らしたアイルランド最大の街、ダブリンを紹介したいと思います!