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バゲリアのヴィラ・パラゴニアで奇妙な像を見る

ニューシネマパラダイスの監督、ジュゼッペ・トルナトーレ氏の作品『シチリア!シチリア!』のロケ地となっているのが、パレルモから電車ですぐのバゲリア(Bagheria)。

 トルナトーレさんの故郷でもあるそうです。

ちなみに映画タイトルの原題は『バーリア』で、バゲリアの現地での方言がバーリアだそう。


映画の中にも出てきた、摩訶不思議な置物たちがいる館、ヴィラ・パラゴニア(Villa Palagonia)まで行ってみました。

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が、初めに断っておくと、このバゲリアはパレルモベッドタウンのようなただの住宅街で観光客は全くいないので、住民達からジロジロ見られることになること、駅周辺に大きな野良犬が沢山いて非常に恐ろしい(大人しかったですが…狂犬病とか怖いし)こと、駅から結構歩く羽目になることから、本当にどうしてもここに行きたい!という人以外にはオススメしません。

ヴィラ・パラゴニアへの行き方

まずはパレルモ中央駅でバゲリア行きのチケットを買いましょう。

パレルモ中央駅でのチケット購入方法などはチェファルーの記事で紹介していますので参考までに貼っておきます。

couchpotato.hatenablog.jp

 

バゲリアは非常に近く、大体15分ほどで到着します。

バゲリア駅からヴィラ・パラゴニアへ、私はこのルートで歩きました。

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タクシーはいませんので、徒歩必須です。だいたい片道20分くらいでしたかね。

駅の目の前に多数の野良犬がたむろしていますので、目を合わさずに早足で駆け抜けてください…。

ヴィラ・パラゴニア観光

歩いて行くと、ヴィラ・パラゴニアの裏側にぶち当たるはずなのでそこから壁沿いに回って行けば正門です。

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正門にはこんなファンキーな男の子?がお出迎え。

正門の右脇に観光入口があるので、そこで6ユーロを払い中へ入ります。

18世紀に建設されたそうで、建物自体は非常に美しく荘厳。

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青い空に突き刺さるように立つ2本のソテツの木?が映えます。

建物内も見学可能です。

この日は貸切状態。

1階部分には現在も人が住んでいるようで、中から生活音が聞こえてきます。

こんなお屋敷に住めるんだからきっと大金持ちなんだろうなぁ。


さて、そんなこんなで帰路につきます。

が、この日は38度の真夏日。太陽光を遮る高い建物もない道をひたすら歩いた結果、軽い熱中症のような症状になりダウン…。

午後はクーラーの効いたホテルでひたすら睡眠をとる羽目になったのでした。

 

その他シチリア旅行記はこちらからどうぞ。

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