リスボン旅行でスリに遭いかけた話
オレンジ屋根の美しい街並みの中を走るトラムに乗ってみたくて…!
4日間のみの滞在でしたが、本当に美しい街で最高でした。
観光おすすめスポット情報は他にもたくさんネットに転がってると思うので割愛します(1年前だから覚えてないだけw)。
ヨーロッパにしては物価も高くなく(それでも日本より高いですが汗)、街も綺麗で魚介類も美味しくて、最高の観光地の一つと思います。
シーフードパエリア神。
が!!
これまで50カ国を旅してきて一度も危険な目に遭った事がない私、リスボンで危うくスリに遭いかけました。
絶景が広がる海沿いの広場から丘に続いて伸びるこの細い階段。
この写真を撮っているまさにその瞬間、何者かが私のショルダーバッグに触れた感触。
すぐに振り向くと、不自然に接近したおじさん(と妻?のおばさん)が咄嗟に靴紐を結ぶふりをして誤魔化していました。
慌ててバッグを見るとチャックが1/3くらい開いている。
「しまった!!」と思って慌てて中を確かめるも、幸い手を入れられるギリギリ直前に振り返ったせいか財布やパスポートは無事でした。
「てめぇらこのヤロー(中田久美←分かる人はわかる)」と怒鳴りに行こうとしたものの、すばしこい盗人夫婦は気付けば30メートルほど先に。取り逃がしてしまいました。
本当は奇跡的に盗人夫婦の妻の方が写り込んだ写真があるのでここに載せてやろうかと思いましたが、一応盗人夫婦にも肖像権はあるので公開はやめておきます。訴える金もないでしょうけど!!日本語分からんだろうし!!
丘を降りてくる帰りにも少し遠くに盗人夫婦を見かけたので、きっとここで獲物を待ち構えて何人もの観光客から財布をすっているのでしょうね。
50カ国旅して一度も物を盗まれた事がないということで私自身油断していたのでしょう。
海外ではバッグは前に背負う!!
改めてこの教訓を痛感した出来事でした。
リスボンは狭い道にたくさんの人がごった返している観光地ですので、スリの危険性は非常に高いと思います。
殺人とか強盗とか命の危険に関わるような犯罪に巻き込まれる事はまず無いと思いますが、リスボン旅行に行かれる方はくれぐれもお気をつけて!!
景色は最高なので!!