Couch Potato

カナダに一人暮らし中のアラサーによるブログ。」

Couch Potato

日本一インスタ映えする街 長崎

先日会社から夏休みをもらってばびゅーんと長崎に行ってきました。
結論から言うと、、、、長崎最高。
今日は個人的「日本一インスタ映えする街・長崎」の魅力を伝えたいと思います。

 

長崎空港から長崎市街へのアクセス

ほとんどの方は長崎空港に着いた後、すぐに長崎の中心街へ行くと思います。
長崎空港から長崎市内へのおすすめアクセス方法は高速バスです。

①5番乗り場から「長崎新地」まで高速バス(片道900円)で50分ほど。
②長崎新地駅で降りたら、目の前にある長崎バスターミナルホテルの受付で路面電車一日乗車券(500円)を購入。
③ホテル目の前にある「築町」駅から路面電車で目的地へ。

まず①。空港に着いたらそのままバス停へ。これが一番メジャーかつリーズナブルです。
次に②。長崎の中心部の主な移動手段は路面電車。一日に何回も乗ることになるので、500円の一日乗車券は必須。
大きいホテルのフロント等で買えるので、長崎新地でバスを下車して目の前にあるこのホテルで購入しましょう。
そして③。この築町駅が路面電車の中心地。ここで色んな方面に乗り換えができます。
グラバー園大浦天主堂方面に向かうには、「石橋」方面に乗りましょう。

定番・グラバー園

路面電車「石橋」駅で降りると、住宅街の中にひっそりと巨大な斜行エレベーターが。
ゆらゆらエレベーターに運ばれ上につくと、そこは絶景。

f:id:i_am_couchpotato:20170902003922j:plain
ちなみに、ここからの夜景は人も少なく、湾がきれいに見えるので絶好のインスタスポット!

f:id:i_am_couchpotato:20170902004032j:plain
こんな景色を横目に見つつ、もう少し登っていくとグラバー園に到着。

f:id:i_am_couchpotato:20170902004126j:plain

f:id:i_am_couchpotato:20170902004147j:plain
お洒落な洋風建築は絵になるし、建物から見る景色は絶景!
上の写真でもお姉さんがモデルばりのポーズとってますね…w

歴史を感じる教会群

長崎は隠れキリシタンが暮らした街。
人々は今でもキリスト教文化を大切に生きています。f:id:i_am_couchpotato:20170902004454j:plain
↑日本最古の教会、大浦天主堂。250年間の弾圧に耐えた隠れキリシタンが神父様に自分の本当の信仰を打ち明けるた、「信徒発見」の奇跡が起きた場所です。

私のおすすめ穴場教会は、「神の島教会」。名前からして神聖な感じ。
長崎市内から「神の島教会」行きバスで「神の島教会下」下車、または「神の島一丁目」行きバスで「神の島一丁目」下車。だいたい30分のバス旅ですが、長崎の美しい港の景色を眺めながらのバス旅なので本当におすすめ!
わたしは観光地に行くと、こうしてちょっと郊外に行って穴場スポットをぶらぶらするのが好きなのです。

f:id:i_am_couchpotato:20170902004728j:plain長い階段を上っていくと…f:id:i_am_couchpotato:20170902004806j:plain
純白の美しい教会が。
青い空と白い教会のマッチングが非常に美しく、ギリシャを思わせます。
この神の島教会は海に面して建っており、私が訪れた時は、目の前の浜辺でシスターたちが水遊びをして楽しんでいて、キリスト教が色濃く残っている長崎の独特の雰囲気に大きな魅力を感じました。

教科書で見たことある?出島

長崎といえば、出島でのオランダとの貿易が頭に浮かぶ人も多いのでは?
この出島、もともとは島だったのですが、今では周りが埋め立てられてただのストリートになっています。

f:id:i_am_couchpotato:20170902005440j:plain

長崎新地駅を降りて目の前にある観光地なので、長崎観光のスタートは出島から、という人が多いと思います。f:id:i_am_couchpotato:20170902005540j:plain
↑絵になるお兄さん。出島内をガイドしてくれるようです。

世界三大夜景、稲佐山からの長崎の夜!

2012年、「世界三大夜景」の一つになんと長崎が選ばれました。
ちなみに、この時の世界三大夜景は「香港・モナコ・長崎」。
…えー、はい。長崎だけ場違いじゃね??
ぶっちゃけそう思ってました。
…私が間違ってました。
長崎の夜はマジですごい。

夕方17時頃、混みだす前に稲佐山のロープウェイへ。
18時頃から急激にロープウェイが混みはじめるので、絶対に17時頃行くべき。)
暗くなるまでちょっと時間があるので、展望台のレストランでちょっと早い晩御飯。

f:id:i_am_couchpotato:20170902010132j:plain
絶景を背景にちゃんぽんを食す。これぞ長崎。

そして夜。
どんどん人が集まってきます。

f:id:i_am_couchpotato:20170902010228j:plain
おおおおおおおおお!
確かに綺麗!
香港は「高層ビルの圧倒的なキラキラ感」が魅力ですが、長崎は「山に囲まれた入江に美しく光る街」が魅力。
香港とはまた別の美しい夜景でした(モナコは知らないww)。

余談ですが、展望台の最前列は自撮りにいそしむ女子グループと、三脚持ったガチ勢に占領されがちなので、負けないようにグイグイ前に出ちゃってくださいw

坂の町、長崎

山に囲まれた長崎の魅力は、なんといっても坂道!
街のいたるところに個性的な坂道や裏道があって、これが本当に絵になる!

f:id:i_am_couchpotato:20170902010704j:plain
グラバー園の脇から海の方に降りる坂。なんともロマンチック。

f:id:i_am_couchpotato:20170902010829j:plain

 f:id:i_am_couchpotato:20170902010858j:plain
これは長崎駅の正面側に切り立つ、西坂町と呼ばれるエリア。
普通の住宅街なんですが、細い、くねくねした坂道がいっぱいあって、尾道を髣髴とさせる街並み。
この坂道を歩いている時、民家から井上陽水の『少年時代』が流れてきてめっちゃノスタルジックだった。
こんな美しい坂道を、食パンくわえながら学校に向かって駆け下りたい人生だった…

長崎観光の新定番 軍艦島

いま長崎で最もホットな場所と言えばこの軍艦島

f:id:i_am_couchpotato:20170902011259j:plain私は軍艦島コンシェルジュというツアー会社を利用しました。
値段は4,000円。
ガイドのおじいさんはかつて軍艦島に住んでいた、歴史の生き証人。
ありし日の軍艦島を思いつつ、朽ち果てた建物を眺めると歴史の重みを感じずにはいられません。

f:id:i_am_couchpotato:20170902011506j:plain

f:id:i_am_couchpotato:20170902011532j:plainここでちょっと耳寄り情報。
船に乗るとき、「窓側に乗らなきゃ写真が撮れない!」と心配している方が多いと思います。
結論から言うと、どこの席でも心配ありません。
軍艦島に近づくと、自由に船内を移動して写真を撮る時間を設けてくれます。
なので、「どうしよう…出遅れて室内のど真ん中の席しか空いてなかった…」という方も心配ご無用。思う存分軍艦島の全体像を撮影することができます。

なんかずいぶん長々と書いてしまいましたね。
長崎は本当に絵になる景色に溢れた、美しい街です。
景観、歴史、食、全て揃った長崎の魅力をもっともっといろんな人に味わってほしいなーということで、今回はここで筆を置かせていただきます。
それでは!