【刺激強めがお好き?】おすすめサスペンス映画ベスト25!
以前書いた「泣ける映画」に関する記事が当ブログで断トツで訪問数が多いので、びっくりしております。
もともと旅行ブログを始めるつもりだったのが、ブレにブレて映画やバレーボールの話を書き始めたところ、そちらの方がヒット数が多いという…ww
そこでせっかくなので、今回は私の好きな「サスペンス」にジャンルを絞って、おすすめの洋画ベスト25をご紹介します!
第25位 砂上の法廷
あらすじ
キアヌ・リーブス主演の法廷ミステリー。莫大な資産を所有するある大物弁護士が自宅で殺害されることから物語は始まる。容疑者はなんと弁護士の17歳の息子。少年は完全黙秘を続け、彼の無罪を勝ち取るために敏腕弁護士ラムゼイ(リーブス)が彼の弁護を引き受けることに。法廷では少年の関与を裏付ける証拠が次々と出てきたため少年の有罪は確実かと思われたが、証言者たちの証言のわずかな綻びをラムゼイは見逃さず、やがて裁判の流れは変わり始める。そんな中、ついに口を開いた少年が衝撃の告白をする。
ひとこと
つい先日飛行機の機内で観たサスペンス映画なのですが、なかなか良質なミステリーでした。主演のキアヌ・リーブスが地味な顔立ちのせいか、ストーリーも全体として淡々と進んでいく感じですが、最後にひと悶着あります。時間も短めで、気軽にサスペンス観たいと言う方はぜひ。
第24位 ゴーン・ベイビー・ゴーン
あらすじ
ボストンで私立探偵として働くパトリックとアンジーは、幼馴染でありカップル。ある日、街で4歳の少女アマンダの誘拐事件が発生するが、警察はなかなかアマンダを発見できない。警察の捜査に限界を感じたアマンダの叔母夫婦がパトリックとアンジーのもとに助けを求めにやってくる。経験のない子供の誘拐事件に対し乗り気でないパトリックたちであったが、調べていくうちに事件の衝撃の裏側が明らかになっていく。
ひとこと
個人的に子供が誘拐されるストーリーは胸が苦しくなるのでなかなか軽い気持ちで観れないのですが、本作もそういった作品の1つ。なかなか練られたストーリーだったはずなのですが、そんなに有名な作品ではないので知らない方が多いのではないかと思います。どんでん返し系が好きな方にはおすすめかな。
第23位 ハイド・アンド・シーク/暗闇のかくれんぼ
あらすじ
母親を亡くし、田舎に引っ越してきた父(ロバート・デ・ニーロ)と幼い娘エミリー(ダコタ・ファニング)。エミリーは新居で“チャーリー”という友達ができたと父に言うのだが、チャーリーの姿を父は見つけることができなかった-。
ひとこと
天才子役ダコタ・ファニングの演技だけでも十分見ごたえのある作品。謎に包まれた“チャーリー”の正体が明らかになったときは結構な衝撃。雰囲気は割とホラーっぽい感じなので怖い系の映画が苦手な方は夜1人で観ない方がいいかも?
第22位 アザーズ
あらすじ
舞台は1945年のイギリスのとある田舎にある大きな古いお屋敷。そこに暮らす母グレース(ニコール・キッドマン)の子供たちは極度の光アレルギーであったため、室内は全てカーテンを閉めて過ごさなければならなかった。そんなある日、お屋敷に3人の召使いがやって来たことで親子の生活に不可思議なことが起こり始める。子供が走り回る音、ピアノの音…。グレースの子供ではない“何か”が屋敷の中にいるのではないかと疑い始めた彼女は、その正体を突き詰めようとするのだが-。
ひとこと
こちらも何となくハイドアンドシークと似たような雰囲気の映画。どちらかがはまったなら必ずもう一方も好きなはず。感想を書きたいのですが、ネタバレしたくないので何も書けない…笑。古いお屋敷の中で謎の存在にじわじわと精神的に追い詰められていくグレースが見ていて痛々しい。観た後に不気味な感情になる、そんな映画です。
第21位 閉ざされた森
あらすじ
ある夜、訓練中のレンジャー隊員7人が嵐のジャングルで行方不明になる。その後の捜索により3名が発見されるものの、なぜか彼らは味方同士で撃ち合っており、1人が救助隊の目の前で殺される。残りの4名は依然行方不明のまま。ジュリー・オズボーン大尉が調査を開始するのだが、どういう訳か救助された隊員はジュリーの尋問に黙秘を続けた。7人に何があったのか、どうして彼らは殺し合っていたのか、次第にその謎が解き明かされていくのだが-。
ひとこと
この作品、私が大学1年生の時に洋画オタクの友人に勧められて観た作品なのですがなかなか面白い。まず舞台がジャングルっていうのが自分の中の「危険信号」みたいなものを点灯させると言うかなんというか。ジャングルって私たち生身の人間の安全なんて全く保障されてない場所じゃないですか。そんな場所で謎の殺し合いが発生してて…という状況が非常にスリリングで怖い。そして「衝撃の結末」といううたい文句にふさわしい衝撃の結末。
第20位 ゴーン・ガール
あらすじ
ミズーリ州のとある田舎町。ニックとエイミーは、結婚5年目で誰もが羨む仲睦まじいカップルだった。しかし、結婚記念日にエイミーが突然姿をくらます。室内には争った跡があり、警察は他殺と誘拐の両面から捜査を開始する。小さな町で起きた謎の失踪劇は全米の話題を呼び、次第につじつまの合わない言動が明るみになっていく夫ニックに疑惑の視線が集まるようになる。だが、真実はさらに恐るべき企みによるものであった。
ひとこと
アメリカで公開当初から大きな話題を呼び大ヒットとなった本作。私は飛行機の機内で観たのですが、「ほう、こう来るか」と思わず感心した記憶があります。物語の中盤(というか結構早い段階)で事件の真犯人が明らかになるストーリーはある意味斬新。余談ですが、昨年日本で放送された某連続ドラマがゴーン・ガールの内容に酷似していてびっくりした覚えがあります。何のドラマかは言いません。
第19位 白い沈黙
あらすじ
雪深い田舎町に住むマシュー(ライアン・レイノルズ)。ある日、マシューの9歳の娘キャスが、ちょっと目を離した隙に車の中から忽然と姿を消す。誘拐されたと取り乱すマシューだったが、それを裏付ける証拠や証言がなかなか出てこない。警察は、マシューが娘に手を掛けたのではないかと疑う始末。それから8年後、未だ娘は行方不明のままだったが、ある日を境に突如としてキャスの生存をほのめかすような証拠が浮かび上がってくる。そして衝撃の事実が次第に明らかになる-。
ひとこと
雪が降り積もる田舎町での誘拐事件ということで全編を通じて陰鬱な雰囲気が漂うミステリー。観れば分かるのですが、かなり序盤で一番大事な事実が明らかになります。その事実が明らかになった後、「どうしてこんなことになったのか?」「父親は娘を救えるのか?」に焦点を当てていくストーリーになっているので、このあたりは好き嫌いが分かれるかも。
第18位 フローズン・グラウンド
あらすじ
1983年冬のアラスカが舞台。あるモーテルの一室で、拘束され半狂乱になっていた娼婦(ヴァネッサ・ハジェンズ)が保護された。彼女は、ボブ・ハンセン(ジョン・キューザック)という男に殺されそうになったと訴えるが、警察は優良市民であるボブを疑おうともしない。同時期、アラスカでは少女の惨殺死体が発見される事件が相次いでいた。巡査部長のジャック・ハルコム(ニコラス・ケイジ)はボブが事件に絡んでいるのではないかと推測するのだが-。
ひとこと
こちらは最初から怪しい男が明らかになっているサスペンス。警察と男の騙し合いにハラハラすること間違いなし。ハイスクール・ミュージカルでキュートなJKを演じたヴァネッサ・ハジェンズのセクシーな娼婦役も見事。
第17位 シックス・センス
あらすじ
精神科医のマルコムは、かつて担当していた患者に銃撃されてしまう。復帰した彼は、ある症状に悩む少年・コールの治療を担当することに。コールの症状とは、死者を見ることが出来る能力、いわゆる“第6感”を持っていることであった。コールを治療しながら、彼との交流により自らも心現われていくマルコム。しかし、彼を待ち受けていたのは、予想もしなかった衝撃の事実であった。
ひとこと
超が付くほど有名なサスペンス映画ですので、知っている人も多いかと思います。この映画で用いられているストーリー展開は、後の多くのサスペンス映画でも用いられているほど。それだけ当時としては衝撃の展開だったのだと思います。未見の方は、絶対にネタバレ等を調べずに鑑賞してくださいね。
第16位 メメント
あらすじ
ロサンゼルスで働くレナード。ある日、何者かが自宅に侵入し、最愛の妻がレイプされた挙句に殺害されるという不幸に見舞われる。そのシーンを目撃してしまったレナードはショックのあまり前向性健忘(発症以前の記憶はあるのだが、発症以降の記憶は数分で忘れてしまう)になってしまう。彼は妻の仇を討つために、ポラロイドにメモ書きを残し、自らの体にタトゥーを記して犯人の情報を追っていくのだが-。
ひとこと
ミステリーファンの間で非常に評価が高い作品。なかなか複雑なストーリーになっているので、一度見ただけだと完全に理解できない可能性もある。観終わった後に「そういうことだったのか」と思わず唸るストーリーは見事。
第15位 シャッター・アイランド
あらすじ
シャッターアイランド。それは精神病を患った犯罪者の収容施設がある絶海の孤島。ある日、厳重に管理された収容施設から一人の女性患者が謎のメッセージを残して行方をくらます。この事件の担当になった連邦保安官のテディ・ダニエルズ(レオナルド・ディカプリオ)は調査に乗り出すも、この孤島の謎に次第に気付き始める-。
ひとこと
レオ様主演のミステリー。「絶海の孤島」「精神病収容所」「失踪した謎の女」「謎のメッセージ」などなど、ミステリーファンの大好物がぎっしり詰まった作品なので、好きな人はたまらないかも。レオ様の視点から謎解きを進めていくので視聴者の皆さんも一緒に推理を楽しめる。最後の結末は衝撃ではあるものの…これ以上はネタバレになるのでご自身の目で確かめてください。
第14位 チャイルド44 森に消えた子供たち
あらすじ
舞台はスターリン時代の1953年ソ連。とある街で、山間の線路沿いに子供たちが変死体となって発見される事件が連続する。被害者たちは9歳から14歳までの子供たちで、全裸にされ胃が摘出されており、死因は溺死という共通点が存在した。秘密警察の捜査官レオ(トム・ハーディ)は親友の息子が被害者となったことをきっかけにこの事件の捜査を担当することに。だが、それがもとで元同僚に追われ、様々な妨害工作を受けることに。事件の裏に隠された真実とは、一体何なのか-。
ひとこと
ハリウッドの実力派トム・ハーディ主演の濃厚サスペンス。こういう国家とか警察とか巨大権力が敵にいる話、燃えるんですよね~!今作も秘密警察官レオの独自の捜査に対し何故か上からの圧力がかかってきます。その裏にある事実が早く知りたい!とハラハラドキドキしながらあっという間に2時間過ぎていく映画です。
第13位 ミスティック・リバー
あらすじ
ある日、3人の少年ジミー、デイブ、ショーンが路上で遊んでいると、警官を装った謎の男が現れデイブだけを連れ去り、彼を監禁、陵辱する。それから25年後、闇社会の住人になったジミーの愛娘が殺害される事件が発生する。刑事となったショーンは、デイブの関与を疑い捜査を進めるのだが-。
ひとこと
巨匠クリント・イーストウッドの作品。ボタンの掛け違いが3人を悲しい運命に引きずりこんでいく様子を描いた名作ミステリー。映画ファンの間では最後のシーンの解釈が分かれているそうなのですが、私はネガティブな解釈をしてしまいました。サスペンス映画にありがちな「謎解きですっきり!」というエンドにはなりませんが、深く、考えさせられる映画です。
第12位 ミスト
あらすじ
大嵐の翌日、子供たちとスーパーへ買い物に行ったデイビッド。軍人やパトカーが行き交うのを訝しく思っていると、あっという間に店の外は濃い霧に覆われた。設備点検のために店の外に出た店員のジムが謎の物体に襲われると店の中の人々は次第にパニック状態に陥る。デイビッドたちは何とか脱出する方法を考え出そうとするのだが-。
ひとこと
「胸糞悪い映画」の代表として有名な本作。皆さんも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?「濃い霧の先にはいったい何がいるのか?」という疑問が徐々に明らかになっていくと同時に、人々の化けの皮が剥がれていく心情変化を描いたストーリーは、ミステリーとしても非常に面白いです。胸糞悪いかはさておき、色々な意味で衝撃的な結末が待っています。間違っても彼女や彼氏とのデートで見る映画ではありませんw
第11位 ユージュアル・サスペクツ
あらすじ
船舶の炎上事故を調査していた捜査官クラインが、尋問していたヴァーバルから妙な話を聞くところから物語は始まる。6週間前に強盗事件の容疑者として捕まった5人が、釈放後、タッグを組んで宝石強奪を決行。宝石をさばくためにLAの故買屋と接触した5人は、そこで新たな強盗を依頼されるが、宝石と聞かされて盗んできたものは実は麻薬で、トラブルから相手を射殺してしまう。パニック状態の彼らの前に、伝説のギャング“カイザー・ソゼ”の右腕と名乗る弁護士が現れたというのだ-。
ひとこと
「サスペンス映画の最高傑作」とも言われ評価が非常に高い本作。男の回想から話が進んでいくのですが、至る所に伏線が仕掛けられており、最後にそのすべてをバーッと回収するストーリーラインはお見事!あなたも絶対に騙されるはず。
第10位 ブラック・ダリア
あらすじ
1947年、ロサンゼルスのとある空き地で、女性が体を真っ二つに切断された惨殺死体で発見される。彼女の名前はエリザベス・ショート。ハリウッド女優になる夢の半ばで命を奪われたことが明らかになる。刑事のバッキーとリーは事件の捜査に当たるが、事件の裏に隠された衝撃の事実が次第に明らかになっていく-。
ひとこと
実際にあった事件「ブラック・ダリア事件」を描いたサスペンス映画。この事件のウィキペディアを読むだけでもサスペンスファンとしてはわくわく。実際には未解決事件となっているようですが、映画では監督が独自の解釈からオリジナルの結末を用意しています。実話をもとにしているサスペンス映画が好きな方は必見。
第9位 ミモザの島に消えた母
あらすじ
30年前に「ミモザの島」と呼ばれる小島で溺死した母親の事件を、40歳になった現在も納得いかずに引きずっているアントワン。彼は母の死に隠された謎を解き明かすため家族や当時を知る関係者に調査をするが彼らは頑なに口を割らない。家族たちの態度を疑問に思ったアントワンはひょんなことから母のもう一つの顔と家族が30年間ひた隠しにしてきた真実を知ることになる-。
ひとこと
ベスト25の中で唯一のフランス映画。フランス映画らしく淡々と物語は進んでいくものの、フランスの美しい街並みや割と斬新なストーリー展開に目が離せない。事件の裏に隠された切ない真実には涙。
第8位 セブン
あらすじ
キリスト教の7つの大罪になぞらえた奇怪な事件を捜査する2人の刑事、デイヴィッドとウィリアム。一人また一人と被害者が出てくる中で、2人の刑事も事件の泥沼に引きずり込まれていく。そして、7つの大罪7つ目の罪になぞらえて最後の殺人が起こってしまう-。
ひとこと
サスペンス映画の中でも特に有名な本作。ブラッド・ピットとモーガン・フリーマンのタッグが最高。最後まで先が読めないストーリー展開は見ていて全く飽きない。最後の殺人が起こった時、あなたは何を思うだろうか。
第7位 羊たちの沈黙
あらすじ
若い女性が皮をはがれた状態の遺体で見つかる猟奇事件が連続して発生。操作に行き詰ったFBIは、殺人鬼であり元精神科医でもあるハンニバル・レクターに犯人像の示唆を受けようとする。まだ訓練生の身でありながら担当者となったクラリスは獄中のレクターと接触。レクターはクラリスが自らの過去を話すことを条件に事件解決に協力するというのだが-。
ひとこと
ハンニバルシリーズの原点ともいえる作品。皮をはがれた女性が遺体で発見されるという猟奇性に思わず背筋がぞっとする。レクターのキャラクターも「まさにサイコパス」という感じで、見ているうちにその異常性がどんどん明確になっていきこちらも背筋が寒くなる。数多くの賞を受賞した名作サスペンス。
第6位 永遠のこどもたち
あらすじ
孤児院で育ったラウラは、廃墟と化していたその孤児院を買い取り、障害を持つ子供たちのための施設とするため夫のカルロス、息子のシモンと孤児院に移住する。しかし、シモンは遊び相手のいない寂しさを紛らわすために空想上の友達を作って遊ぶようになり、ラウラは不安を覚える。そして孤児院で開かれたパーティの日、シモンは忽然と姿を消してしまった-。
ひとこと
スペインの名作サスペンス映画。シモンの遊び相手が袋を頭にかぶった不気味な造形をしているのが背筋を凍らせる。最後に明らかになるシモン失踪に隠された衝撃の事実は、数あるサスペンス映画の中でも屈指の恐ろしさ。あまり有名でない本作ですが、本当におすすめ!
第5位 ゾディアック
あらすじ
1969年、“ゾディアック”と名乗る男による連続殺人が発生し、ゾディアックは捜査隊をあざ笑うかのように事件の詳細を書いた手紙を新聞社に送りつけてくる。手紙を受け取ったサンフランシスコ・クロニクル紙の記者ポール(ロバート・ダウニーJr)、その同僚の風刺漫画家ロバート(ジェイク・ギレンホール)は事件に興味を持ち、独自の捜査を進めるのだが-。
ひとこと
アメリカで実際に発生した「ゾディアック事件」をもとにした作品。実際のゾディアック事件は現在も未解決のままとなっており、アメリカ版切り裂きジャックのような謎の事件となっている。ブラックダリア然り、実際の事件をもとにしたサスペンス映画が好きな方はぜひ!
第4位 激突!
あらすじ
ある男がアメリカの荒野の高速道路を走っていた。男が大型トレーラーを追い越すと、なぜかそのトレーラーは男を至近距離から追いかけてきた。ただの嫌がらせかと思いきや、男はトレーラーの運転手に明確な殺意を感じる。どこまでも追いかけてくる謎のトレーラー。その正体は一体何なのか-。
ひとこと
巨匠スティーブン・スピルバーグがまだ若い頃に作成したサスペンス映画の元祖ともいえる作品。ストーリーは非常にシンプル。ただ謎のトレーラーに追いかけられるだけ。しかし監督の手腕により、そのトレーラーが非常に不気味な存在として描かれている。昔の映画だが、非常に面白い!
第3位 プリズナーズ
あらすじ
平穏な毎日を過ごしていた家族。ある日、幼い娘が突如として行方不明になる。手がかりは少なく、警察の捜査は難航。父親(ヒュー・ジャックマン)は、証拠不十分で釈放された容疑者(ポール・ダノ)の発言から彼が犯人だと確信し、頼りない警察には任せられないと自ら娘の捜索に乗り出すのだが-。
ひとこと
いやー、非常に面白かった!まず、容疑者候補がいくつか出てくるんですが、みんながみんな怪しくて、「いったい誰が真犯人なの!?」とハラハラドキドキできます。娘を救うために行きすぎた行動に出るヒュー・ジャックマンにも狂気を感じたり、人間の心情描写もよくできている。最後も一ひねりある終わり方で、サスペンス好きは必見
第2位 エスター
あらすじ
子どもを流産で亡くしたケイト(ヴェラ・ファーミガ)とジョン(ピーター・サースガード)は悪夢とトラウマに苦しみ、夫婦関係にも悪影響を及ぼすようになっていた。何かを変えたいと思った彼らは養子を取ることに決め、地元の孤児院を訪れる。そこで出会った少女エスター(イザベル・ファーマン)を養女として迎え入れることにした。しかし、エスターは普通の少女ではなく、徐々にその異常性が明らかになるのであった-。
ひとこと
まず、DVDのパッケージが怖い!皆さんも一度は見たことがあるはず。そしてエスターが怖い!!エスターの異常な行動に終始背筋がぞっとする。衝撃のオチはサスペンス史に残るであろうまさかの展開。サスペンス、何を観ようか迷ったらぜひエスターを。
第1位 チェンジ・リング
あらすじ
1928年、シングルマザーのクリスティン(アンジェリーナ・ジョリー)の9歳の息子ウォルター(ガトリン・グリフィス)が忽然と姿を消す。パニックになり警察に駆け込むクリスティン。後日、警察から「ウォルターを無事発見した」との連絡を受け安堵しながら迎えに行ったクリスティン。しかし警察が連れてきた少年は、ウォルターとは全くの別人であった-。
ひとこと
アメリカで実際にあった「ゴードン・ノースコット事件」をもとにした作品。本作を観る前にこの事件を調べるのは止めた方が映画を最後まで楽しめます。本来仲間であるはずの警察までもが敵に回る絶望、それでも息子の救出を決して諦めない母の強さに思わず胸を打たれます。一息もつけない怒涛の展開に、あっという間に時間が過ぎていきます。超絶お勧め作品です!!
(2018.4.2追記)
最近久々に映画カテゴリで記事を書きました。
よかったらこちらも見てくださいね♪