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ウズベキスタン旅行記① 高速鉄道の手配と乗り方

半年ほど前にテレビでサマルカンドに一目惚れしてからずーっと行きたいと思ってきたウズベキスタンに遂に旅行してきました。

これから暫くウズベキスタンシリーズとして、旅行中に起こったあれこれやお役立ち情報をまとめていこうと思います_φ(・_・


さて、初回はウズベキスタン旅行に行く人なら誰もが利用するであろう、「高速鉄道」の予約方法や乗り方についてです。

 

Advantourで高速鉄道Afrosiyob号を予約すべし

ウズベキスタンの主要観光地、タシケント-サマルカンド-ブハラ-ヒヴァを結ぶのが、ウズベキスタンが誇る高速鉄道アフロシャブ(Afrosiyob)号。

スペイン製の車両で、かなり快適です。

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ウズベキスタンまで来てタシケントだけ観光する人はまずいないと思うので、殆どの人はこの高速鉄道にお世話になると思うのですが、近年のウズベキスタン人気の高まりもあり、当日券を狙って行くと満席の可能性が高いのです…。

なので、絶対に事前に予約すべしなのですが、ウズベキスタン国鉄?のHPを見ても何が何だかさっぱり分からない始末。

そこで私たちを助けてくれるのが、ウズベキスタンの一流旅行会社Advantour。

https://www.advantour.com/uzbekistan/trains.html

こちらのHPから希望の旅程と座席クラス等を指定すると、すぐに返事が返って来て、きちんと予約をしてくれます。

複数旅程希望の場合はコメント欄にその旨書きましょう。

英語でのやり取りになりますが、簡単な単語だけでも充分伝わります。

ウズベキスタン国鉄のルールで、乗車日の40日前にならないとチケット予約が出来ないのですが、Advantourさんはちょうど40日前のタイミングで座席を抑えて直ぐに連絡をくれました。

その後は、クレジットカードやパスポートのコピーをメールで送る(若干不安でしたがクレジットカードに不可解な請求はありませんでした)ことで決済完了です。

おまけに、タシケント空港到着時にホテルまで送迎してくれるサービスも15ドルで手配してくれます。このドライバーさんから高速鉄道のチケットを受け取る仕組みです(15ドルはクレジットカードから引き落とされず、直接現金でドライバーに払います)。

タシケント空港のタクシー運転手の出待ちと客引きは酷いので、きちんと予約をしておくと安心です!

さらにさらに、ウズベキスタン語のみで書かれた意味不明な高速鉄道のチケットに、車両番号や座席番号等を英語訳したメモを付けてくれたり、ウズベキスタン各都市の観光マップ(重宝しました~)まで付けてくれる神対応

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↑こんな感じ。めちゃくちゃ分かりやすいし情報量もばっちり。これ1つで全都市行けちゃいます。

ホテルの予約も頼めばやってくれます。

何よりいいなと思ったのが、担当者のメールの返事がとにかく早いこと。

質問を送ったら10分以内に返事が返って来て、私が再返信を怠っていると逆に心配して確認メールを送ってくれるほど。笑

ウズベキスタン高速鉄道に乗る予定の方は、Advantourおすすめですよ。何かあればコメントで質問してください!

高速鉄道の乗り方

まずは1時間~30分ほど前に駅に辿り着きましょう。

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駅に入る際にチケットチェック→荷物チェックを受け入場します。

始発駅の場合は30分くらい前から乗車開始になるのですが、エコノミークラスで窓側を希望する人はなるべく早めに乗ってください!

どういうことかというと、エコノミークラスの場合、左右に2列、計4列になっていて、それぞれ「1・2」、「3・4」と座席番号が振ってあるのですが、どっちが窓側でどっちが通路側かはっきり書いてないんです。

なので、例えば「1」の座席番号だったら、「2」番さんと座席を早い者勝ちで決めます。

私は絶対に窓側席で景色を楽しみたかったので、乗車開始と同時に駆け込みました。笑い

私はエコノミークラスに乗りましたが、日本の新幹線と変わらない快適さ。

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↑エコノミークラスの車内はこんな感じ。

エコノミークラスでも無料でクロワッサンとお茶/コーヒーが配られます。有り難い!

全席充電用ソケット完備なのも嬉しい。

エコノミークラスでもスーツケース置き場はありますが、こちらも早い者勝ちなので(全員分は入らない)、大きいスーツケースを持っていく方は注意!

あと、電車が駅に停車する際にアナウンスがウズベク語のみで、「あれ、この駅はどこ?もしかしてもう着いた?」状態になったので、きちんと到着時間は確認しておきましょう。時間は非常に正確です。

駅や鉄道の写真撮影は…?

事前にネットで調べたところ、駅構内や鉄道の写真撮影は禁止と聞いていましたが、みんなガンガン写真を撮っていて、駅員さんや警備の方も何も言わずにスルーしていましたので、私も堂々と撮ってしまいました。笑

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ただ、これはたまたまそうだったのかもしれないので、皆さんも周りを見て注意して判断してくださいね。もし何かあっても責任は負えません…。

あ、後日話しますが、タシケントの地下鉄は監視員の目が光っているので写真撮影は無理な感じでした。

 


今日はこの辺で~

駅に着くとタクシー運転手の猛烈な客引きに合うので、心してかかってくださいね。笑