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北欧旅行記③ SJ2000(X2000)でストックホルムへ!

今回はコペンハーゲンからストックホルムへの移動手段についてまとめます。

私たちは、SJ2000という高速鉄道を利用しました。

昔はX2000という名前だったようですが、最近SJ2000に変わったようです。

 

 

まずチケットの入手方法なのですが、一か月ほど前にインターネットでチケットを購入したところ1週間程度で家までチケットが郵送されてきました。

MAX VISTA TRAVELというサイトを利用したのですが、予約後わざわざ確認の電話をかけてくれたので、とても顧客思いのしっかりした会社が運営されていると思います。

おすすめです。

価格は2等席を2人分購入して、合計1万ちょっと。

 

そして移動当日。

コペンハーゲン中央駅で発射まで1時間ほど時間つぶしをしていた私たち。

ここで小さなトラブル発生。

電光掲示板に「SJは26番プラットフォーム発」という案内が出ていたので、発車時刻20分ほど前に「さぁ26番プラットフォームに行こう」とホームへの階段を下りた時、目の前に飛び込んできた信じられない看板…

「26番プラットフォームはここから約15分」

…はい!?

 

そうです、この26番プラットフォーム、中央駅の掲示には1・2番プラットフォームと同じ位置に書いてあったのですが、実際には1・2番プラットフォームの更に奥に建設されているプラットフォームだったのです。

しかも「あと15分」の掲示は1・2番プラットフォームまで下りないと現れないという罠。

もう全力ダッシュですよ。

 

そしたら、あれ?

どういうわけか3分くらいで26番プラットフォームに到達。

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↑停まっているのが私たちが乗るSJ2000。

 

「26番線まであと15分」っていう案内は、おそらく乗客を焦らせて出発時刻より前に乗車させるための脅しだったんでしょうね。

まんまと引っかかってしまった私たち…重いスーツけーつ転がして全力疾走したもんだから汗だくですよ。。。

 

なにはともあれ、乗車前にチケットとパスポートを見せて、いざ乗車。

 

車内の写真は撮っていないのですが、割と快適でした。

まず乗車前に心配していたのが、「スーツケースを置いておく場所はあるのか」という点。

これに関しては、ほぼ心配ありません。

一応日本の成田エクスプレスみたいなスーツケース置き場はありますし(ただしスペースが小さく4人分くらいしか置けない)、座席の上にもスーツケースが乗せられるほどの荷物置きはあります。

ただし!大きめのサイズのスーツケースははみ出ます。

私のスーツケースは非常に大きく、常に荷物置きから3分の1くらいはみ出ていたのでいつ落下してくるかわからずヒヤヒヤしてろくに眠れませんでした。

まぁ対して揺れる電車でもなかったので、結論から言えばスーツケースが落下することはありませんでしたが…

 

他の情報としては、

・トイレ完備

・2等席でもWi-Fiは無料で使用できた。

・座席にソケットが完備されており充電可能

・カフェのよう車両があり、コーヒーや軽食などを購入可能。

こんなとこですかね。参考までに。

 

余談ですが、進行方向と逆向きの席になったせいか、人生初の乗り物酔いを経験。

4時間ほどたつと吐き気との勝負に…

連れも同様に乗り物酔いを発症していたようなので、酔い止めがあると便利かもです。

そんなこんなで19時過ぎ(なんと予定より20分も早く)にストックホルム中央駅に到着。

こころなしかコペンハーゲンよりだいぶ寒い。

 

ではでは、次回はストックホルム観光編です!