【ニューシネマパラダイスのロケ地①】パラッツォアドリアーノ訪問記
パラッツォアドリアーノにパレルモからバスで行く方法
今年の夏休みはシチリアへ行ってきました。
なぜシチリアか?
それは私が映画ニューシネマパラダイスの大ファンだから!
ニューシネマパラダイスの舞台となったのは、シチリア島中部にあるパラッツォアドリアーノと言う小さな村です。
続きを読むウズベキスタン旅行記⑥ 雨のタシケントで路頭に迷う…
前回の更新から半年以上空いてしまいましたが…笑、またブログを更新する気になったのでボチボチ記事を書いていこうかと思います。
さて、前回までのウズベキスタン旅行記でサマルカンド、ブハラと回ってきましたが、最終日は早朝の高速鉄道でブハラからタシケントまで戻り、タシケント観光を目論んでいました。
まさか最悪の1日になる事などつゆも知らずに…
10月の雨のタシケントは極寒
サマルカンド、ブハラと天気に恵まれたウズベキスタン旅でしたが、運悪く最終日のタシケントは雨。
これまで幾多の海外旅行を共にしてきたUNIQLOのウルトラライトダウンを着用し、マフラーも巻いたもののそれでも寒い…。
まずはタシケントに来たら外せないバザールへ向かう私。
タシケント駅で拾ったタクシーの運転手に5ドルを渡し、到着したバザールには観光客が1人もいない…
パンパンのリュックとお土産袋を引っさげて歩く日本人をジロジロと見てくるバザールの人々。
中はかなりの熱気だったものの、観光客向けというより現地の人向けの市場といった感じ。
生肉や生魚を買ってもどうしようもないので、何も買わずに退散…
魔の月曜日
さて、バザールで時間を潰す当てが外れたため、そういやイッテQで特集をしていたなと思い出したサーカスを観に行くことに。
グレイテストショーマンの影響でサーカスに興味が出てきていたタイミングだったため、割と楽しみにテクテク歩く。
テクテクテクテク…
テクテクテクテクテクテク…
おかしい…
歩けども歩けども辿り着かないサーカス…
ここでようやく気づいたこと、、、タシケントは結構広くて歩いて観光する街ではない!
サマルカンドやブハラに慣れ切っていた私、タシケントも歩いて観光すりゃいいかなどと暢気に考えていましたが、一つ一つの観光スポットはとてもじゃないけど歩ける距離ではないことに気づく。
ただ、サーカスまでもう少しだし、近くに地下鉄も無いので仕方なく歩き続けること30分ほど…
ようやく見えてきました!
が、何かがおかしい。
人が全然いない。
ま、平日だしウズベキスタンだしこんなもんなのかな?と思いながら近づくと、受付に衝撃の張り紙が…
「月曜日は休みです」
ちーん。
極寒の雨の中1時間弱歩き続けてヘトヘトになった私、もう歩く気力はなく、近くにピザ屋さんを見つけて休憩。
たぶん全然観光スポットじゃないエリアのお店だからか、店員さんも見慣れない日本人が英語で話しかけてくるもんだから驚いていたような。
スマホでタシケントの観光スポットを調べると、ウズベキスタンの歴史に関する歴史博物館なる物があるらしい。
訪れた国の歴史を学ぶことが好きな私、ややテンションが回復。
はじめての地下鉄に乗っての移動。
噂通り、駅に入るところで監視員に荷物をチェックされる。
駅構内は撮影禁止と強く言われたため、しっかり守るワタクシ偉い。
そんなこんなで最寄駅からもテクテク歩くこと20分。ようやく着いた歴史博物館もなぜか人が全然いない…
ま、平日の昼間から歴史博物館に来る人なんてあんまりいないよね〜と思いながら受付へ向かうと…
「月曜日定休」
ちーーん。
どうやらタシケント、月曜日は観光客を受け入れる気がないようです。
仕方ないので近くにあったナボイ劇場へ。
戦後この地に連れてこられた日本人捕虜が建造し、大地震にも耐えたということでウズベキスタンと日本の架け橋ともなっているこの劇場。
ですがここにも人は誰もいない。
タシケント、マジでゴーストタウンのようです。
月曜日の昼間だからか、人が全くいない不気味な雰囲気です。
そんなこんなで時間を潰す当てもなくなり、ほかに特に観光名所も無さそうなので、仕方なく空港へ向かうことに。
人生ワースト空港、タシケント空港
寒い雨の中屋外でふらつくよりは、空港でゆっくりコーヒーでも飲みながら時間を潰そうと考えていた私。
しかし、いざ空港に入ってみると、、カフェがない!
レストランもカフェもなく、あるのは明らかに足りてない椅子としょぼい売店2つのみ。
しかも空調が効いてないのか外と同じくらいクソ寒い。
ここで8時間時間を潰すという苦行に目の前が真っ暗に。
その後どうやって8時間空港で時間を潰したのかは記憶にありません。笑
たぶんラウンジとかも無かったと思うので、普段ビジネスクラスとかに慣れているのであろう他の日本人団体観光客のおじ様おば様が途方に暮れていたのが印象的でした。
ウズベキスタン旅行記③ 滞在証明書・税関申請書もいらない?
滞在証明書(レギストラーツィア)について
ウズベキスタン旅行について調べていてよく注意書きとして挙げられているのが滞在証明書(レギストラーツィア)。
ウズベキスタンでは、いつどこで滞在したのかというチェックが非常に厳しく、滞在するホテルで必ず滞在証明書を作成してもらい、出国時にイミグレに提出する…というのが大抵の情報です。
ですが、今回出国時にイミグレから滞在証明書については何も聞かれませんでした。
一応ホテルのチェックインの際にパスポートを渡して(30分ほどで返してもらえる)、チェックアウト時に滞在証明書を貰っていたのですが、なんだか拍子抜けしました。
ウズベキスタン大使館のHPを見ても、滞在証明書は必要とあるので、一応作ってもらう方がいいのでしょうが、正確なところは分かりません…少なくとも私は1度も誰からも「滞在証明書を見せろ」とは言われませんでした。
税関申請書はほとんどの場合不要!
ウズベキスタンに入国する際に、客室乗務員が税関申請書を配ります。
他の方のブログによると、以前はこれに手持ち現金の金額を正確に記入し、出国時にその金額より多く持っていないかチェックされる、とのことだったので面倒だなぁと思っていたのですが、どうやら今はルールが緩和されたようで、「手持ちで2,000ドル以上」持っている場合のみ申請書の提出が必要とのこと。
2,000ドルというと、大体20万円ちょっとなので、普通の人はまずそんな大金を現金で持っていかないですよね。
ということで、大抵の観光客はこの煩わしい税関申請書から解放です!やったね!
で、結局ウズベキスタン入国時に書いたり提出したりした書類は…ZE〜RO〜♪(某ニュース風に)
思ってたよりも楽チンに入国できちゃうウズベキスタンなのでした!